「管理職教育・育成のエキスパート」

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   テーマ 125 部下に対する思いやりと未来を切り開く
          強いメンタリティーを備える
         

■部下に対する思いやりとは部下が自分では
 気づかない力を引き出すこと

「リンカーン」の著作者であるアメリカの伝記作家
ドリス・カーンズ・グッドウィン氏の

ハーバード・ビジネス・レビューの
インタビュー記事に下記の様な記述があります。

-----
リンカーンは、

「類まれな対人スキル、驚くほど高い心の知性、
反対意見に耳を傾けようとする意欲、才能を見出す鋭い目、

他者を許す寛大さ、成功の功績は分かち合うが
失敗の責任はみずからが背負う」

といった能力を備えた素晴らしいリーダーであった。

しかし、最大の弱みは、「強みともいえる友好的で人を傷つける
ことを好まない性質からくる判断ミスを犯すこと」である。

例えば、戦術ミスを犯した、過剰な自信とプライドの
持ち主である南北戦争初期のジョージ・マクレラン将軍の

解任が遅れたのも人を傷つけることができなかったためである。
-----

部下に対して嫌なことを言いたくないためズルズルと
後回しになり遅きに失したという

経験をお持ちの管理職者の方もいらっしゃると思います。

これは、部下を思いやり守っているのではなく、
自分を守っているのだともいわることもあります。

思いやりの心を持って、部下の方には敬意を込めながらも、
厳しい措置を取らざるを得ないことがあります。

管理職者にとって、部下の方に対する思いやりとは、部下の方の
能力アップ、成長を指導援助するということになるかと思います。

部下の方が目標達成により喜ぶ姿、成長する姿、
充実感を味わう姿を見たいという思いということも言えます。

実務的には、部下の方に、現状の延長線上だけではなく、
一つ次元の高い目標を与え、部下の方とシェアし、挑戦させ、

指導、援助しながら、目標を達成させていくということになります。

一つ上の次元にいることをイメージできる目標やその達成は、
自分にエネルギーを与えてくれ、自分を育ててくれます。

これは、部下の方にとっては、自分でも気づかなかった
自分の力を発見することができるとともに

達成感や充実感、成長実感を味わうことにもなります。

■仕事を通して強いメンタリティーと実践力を磨く  

「人はブレる」ものであります。

特に新型コロナ感染症の蔓延や日々の技術の進展など
先行きが見通せない中で、だれもが、自分では気づかいない中、

知らず知らずの内、不安定な心理状態になっているかと思います。

このような中、常に部下の方に対し思いやりの心を持って、
指導育成にあたるためにも、

管理職者としてはまず自分自身が強いメンタリティーを
自覚し持つことが必要です。

強いメンタリティーを持つ、そして鍛えるためには、
やはり常に目標を持つ、

そして目標達成に向け頑張るということが重要です。

目標達成の過程での「現場、現実、現物、人」によって、
メンタリティーは鍛えられます。

心がブレるときは、目標を見失っている場合が多いものです。

今のような混沌とした時代は、
新しい現実をつくっていくチャンスでもあります。

自分の得意分野に磨きをかけ、世の中に訴える時でもあります。

目標を持って頑張るチャンスです。

具体的には下記のような手順で、仕事を推進していくことが必要です。

「必要な成果が獲得できると確信できるまで考え抜いた
 自らの意志による目標、行動計画の設定」→

「関係者への説明、説得」→「迅速に着手し行動する」→
「トライアンドエラーを繰り返し期日までに目標を達成する」

管理職者には、自らの意志、考えで、
今の仕事を発展させていくこと、

部下に希望を与え導いていくことが、
強く求められている時代といえます。

強いメンタリティーと実践力を磨くのは、実際の職場しかありません。
今が、そのための最高のチャンスといえます。